仕様/環境/ユーザー定義のデフォルトパラメータ の変更点

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*ユーザー定義のモジュール用デフォルト・パラメータの追加方法 [#a411eaf2]
ユーザー定義のモジュールを実装する際は，そのモジュールのデフォルト・パラメータを定義する必要がある．これを実現する方法としては，以下で述べる2つの方法がある．

**DefaultParam.h を直接書き換える． [#if75142e]
これは見出しそのまま．必要に応じてDefaultParam.h を書き換える．

**ユーザー定義の文字列（XML）をデフォルト・パラメータに追加する [#qcaaab9c]
環境管理オブジェクト（g_env）の初期化を行う際，他のXML テキストをデフォルト・パラメータとして追加することが出来る．
具体的には，main 関数内の最初にある以下の文を
 g_env.Initialize(argc, argv);
以下の様に書き換える
 vector<String> userDefaultParams;
 userDefaultParams.push_back( g_userParamText );
 g_env.Initialize( argc, argv, userDefaultParams );
ここで，g_userParamText はユーザー定義のXMLが書かれた文字列変数である．

自作モジュールのデフォルト・パラメータを文字列として適当なファイル中に用意し、src/User/UserInit.h に
 defaultParams->push_back( g_samplePrefetcherParam );
と言うかたちで書けばよい．