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- 設定/XMLノードのリファレンス/Session/Emulator へ行く。
- 1 (2009-08-24 (月) 22:59:49)
概要 †
- シミュレーション対象となる実行ファイルや,そのコマンドライン入力の設定を行う
デフォルト値 †
<!-- Emulator parameters--> <Emulator TargetArchitecture='AlphaLinux' > <Converter EnableSplitLoadStore='1' /> <Processes> <Process PDB_Array='1' TargetWorkPath='./' TargetBasePath='./' Command='' CommandArguments='' STDIN='' STDOUT='' STDERR='' StackMegaBytes='16' /> </Processes> </Emulator>
Emulatorノード内各項目の説明 †
@TargetArchitecture †
- 実行対象のターゲット・アーキテクチャを指定する
- 現在指定可能なのは,以下の2つ
Converter/@EnableSplitLoadStore †
- ロード命令やストア命令を,スプリット・ロード・ストアとして処理するか否か
- 1を指定した場合,各ロード命令やストア命令はアドレス計算とメモリ・アクセス命令に分解される
Processes/Process †
- プロセスの実行パラメータを設定する
- 複数プロセスの実行を行う際は,複数のProcess ノードを入力として与えることにより行う.
指定例 †
- file0.xml
... <Processes> <Processs Command='a0.out' ... > </Processes> ...
- file1.xml
... <Processes> <Processs Command='a1.out' ... > </Processes> ...
上記の2ファイルを以下のようにして読み込ませた場合,
onikiri2 file0.xml file1.xml
シミュレータからは以下のように見える
<Processes> <Processs Command='a0.out' ... > <Processs Command='a1.out' ... > </Processes>
Processes/Process 以下の属性 †
- @TargetWorkPath
- ワーク・パスの設定.ターゲットの実行ファイルは,ここで指定したパスをカレント・ディレクトリとして起動される.
- @TargetBasePath
- ターゲットのパス指定を行う際のベースの指定.以下の属性でファイル名を指定する際は,このパスからの相対パスとして扱われる.
- @Command
- 実行ファイル名の指定
- @CommandArguments
- コマンドライン引数
- @STDIN
- 指定したファイルがターゲットの標準入力に入力される.
- @STDOUT
- 指定したファイルにターゲットの標準出力の内容を出力する.空の場合,ホストの標準出力に出力が行われる.
- @STDERR
- 標準エラーに関する設定.@STDOUTと基本的に同じ.
- @StackMegaBytes
- スタック領域のサイズ指定.